このページでは、打田十紀夫からのメッセージを掲載いたします。大半は、たわいもない独り言ですが、時には爆弾発言も出るかも? 不定期の更新ですが、たまに覗いてみてください。

<< 平成22年分 >>

「発行元のリットーミュージックさんの方でしばらく在庫切れしていた私のCD付き教則本『リアル・アコースティック・ギター/カントリー・ブルース』が、この度『カントリー・ブルース・ギター』のタイトルで装いも新たに復刊になりました。応援してくださった多くの方々のおかげです! 本当にありがとうございました。復刊にあたり、“練習に際しての注意点”や“ダイアグラム”を書き加えるなど、より分かりやすい作りになっていますし、以前この語録でもご紹介(→こちら)したTAB生徒のHさんのミシシッピー写真が各章の扉ページに使われていて、本場のムードを出してくれています。Hさんは、なんとmixiの私のコミュで、復刊に向けての署名運動もしてくれていました。心から感謝です。

 この本の初版“箱入り”ゴージャス版が発行されたのが1993年ですから、なんと今から17年も前になります。私もまだ三十代半ばの頃で、もちろん痛風でもメタボでもありませんでした。。。TABギタースクールを設立して2年目のときで、この手のギター・スタイルを日本国内にも広めたいという気持ちも強く、リットーミュージックさんからお話しをいただいた時は本当に嬉しかったです。発行後は売れ行きも順調で、途中“箱入り”版から“CD表3貼り付け”バージョンへ体裁が変わるなどの改訂がありましたが、おかげさまで長年にわたって多くの方々に愛用していただいて、予想を大きく上回る発行部数を残すことができたのでした。

 またこの本は、私の録音物として初めて世に出た作品でもあります。実はその録音では、どのギターを使おうかギリギリまで迷っていました。結局、レコーディングの3日ほど前に『ブルースを弾くならやはりギブソンしかないだろう!』という結論に達しました。ところが、当時私はギブソンは12弦ギターしか持っていなかったので、ギブソンを都内で一番多く置いているといわれていた楽器屋さんへ急きょ買いに行くことにしました(残念ながら、その楽器屋さんはもうありません)。『絶対にどれか1本買いますから!』と、そのお店に置いてあるギブソンを全部出してもらって弾きたおし、選んだのがB-25(6弦)でした。そのギターを携えて、当時新宿にあったリットーミュージックのスタジオを訪問したときのことが昨日のように思い起こされます。左上が録音風景の写真です(クリックすると大きくご覧いただけます)。あ、そういえば、出かける直前に、当時まだ4歳だった息子に『お守りとして仮面ライダー1号のフィギュアを貸して』と頼んだところ、『いや〜』と言われ寂しい思いをしたことも思い出しました(笑)

 というわけで思い入れの深いこの本ですが、付属CDの音源は17年も前の私の演奏ですので、個人的にはやや気恥ずかしいところもあります。でも、序文の“復刊にあたって”のところで書いたように、この本は『時代の移り変わりに関係なく、むしろ、いつの時代にも新しい発見と楽しみを提供できる内容』であると確信しております。ますます多くの方々にご利用いただければ幸いです。あ、著者プロフィールの写真は、あまりに若すぎて笑っちゃうので撮り直してもらいました(笑)

(平成22年2月26日)

※追記…2/27と2/28に開催された『“カントリー・ブルース・ギター”復刊記念、打田十紀夫 ライヴ&トーク』の写真ページをアップしました(→こちらへ)。(平成22年3月2日)


「有田純弘さんと回ったツアーから、早一週間が過ぎました。あっという間に時間が過ぎていくなあ。。。いつも東京ライヴで写真を撮ってくれている吉澤さんから、本日バックインタウン・ライヴの写真を受け取りましたので、速攻、ツアーの写真ページをまとめました。どうぞご覧ください(→こちら。私は巡業(ツアー)に出るのが大好きですので、帰ってきた後はちょっぴり寂しく感じます。今回も、写真ページをまとめながらツアー中の写真をいろいろ眺めていて、まだ1週間とちょっと前のことなのに『あの頃は楽しかったなあ〜』なんて懐かしく思っています。

 次のライヴは、2/27(土)島村楽器イオンモール日の出店2/28(日)ロックイン渋谷店3/6(土)ダコタ・デイヴ・ハル初来日ライヴへのゲスト出演と、東京での演奏が続きます。そして3月後半には、中国地方〜四国〜奈良〜高山と広範囲の巡業が待ってます。皆さん、どうぞ応援よろしくお願いします!」

(平成22年2月23日)


「有田純弘さんと回った“ギターとバンジョーのトラディショナルな旅”、とてもエキサイティングなツアーでした。旧知の仲でありながら、音楽活動や演奏スタイルの違いからこれまで一緒に音を出す機会がなかったので、はたしてどんな風な展開になるのか見当が付かなかった方も多かったと思いますが、フタを開ければ、ソロありセッションありのとても盛り上がったライヴになりました。考えてみれば、有田さんも私もアメリカン・ルーツ・ミュージックの影響という、共通のバックボーンもあります。ルーツのしっかりした音楽は、限りない発展性があるということも再認識できたとても意義深いツアーでもありました。

 バンジョーもギターも達人の域にある有田さんですが、特にバンジョーに関しては特筆ものです。今回のツアーでも、スクラッグス・スタイルやメロディック・スタイルのブルーグラス・バンジョーはもちろんのこと、オールドタイミーなクローハンマー・スタイル、ブルース&ラグタイム・バンジョー、さらには革新的なジャズ・バンジョーにいたるまで、存分にプレイしてくれました。日本ではややスポットの当たることの少ないバンジョーという楽器ですが、今回ご覧になった皆さんはその魅力にしっかりと触れることが出来たと思います。私も感銘を受けました。

 もちろん、ライヴ後の飲み食いも充実したツアーだったことは、言うまでもありません(痛風が出ずにホッとしてます…)。afterbeat(三島)・5th-Street(大阪)・TOKUZO(名古屋)・BACK IN TOWN(曙橋)・楽屋(中目黒)の各会場とも、多くの方々にご来場いただき、とてもうれしかったです。ご来場の皆さま、お世話になった関係者の皆さま、今回も応援、本当にありがとうございました! 近日中にツアーの写真ページをアップしますので、どうぞお楽しみに!

(平成22年2月16日)


「先週の土曜日(1/30)に、昨年に続いて、TABの2階にあるライヴハウス『36。5』で、TABギタースクールの生徒さんの発表会が開催されました。今回も超満員の中、生徒の皆さんが、一生懸命練習したレパートリーを披露してくれました。熱の入った演奏の数々…とても盛り上がったイベントでした。皆さん、本当にお疲れ様! これからもその情熱を持って、ずっとアコースティック・ギターと付き合っていってもらいたいと思います。アコースティック・ギターの素晴らしさを再認識することが出来た素敵な一日でした。もちろん、打ち上げでも楽しい時間を過ごすことができました。ライヴのあとのビールは最高〜!(ダイジェスト写真→こちら)」

(平成22年2月2日)


「私はライヴでいつも、ZOOM『A2.1u』というプリアンプを愛用しているんですが、そのZOOM社から発売になって今話題になっている商品が、映像が取れる高音質ポケット・サイズ録音機『Q3』。むふふふ、実は私もゲットンしました!いや〜これはなかなかの優れもんですよ。録音モードも選べ、編集も簡単にでき、YouTubeにアップするもの楽ちん。理系出身なのに、メカに苦手な私でもすぐに操作を覚えられて、楽しんでいます。最近YouTubeの私のチャンネル(こちら)に上げた「Tribute To Clifford」と「Danny Boy (Londonderry Air)」の映像は、このQ3で撮ったものですよ。

 それから、ZOOM社のQ3スペシャル・サイトにも、Q3で撮った私のコメントと演奏(ここでは、Blind Willie Johnson風のボトルネック・スライド・プレイ)がアップされましたので、そちらも是非ご覧ください(↓これです)」

       (平成22年1月29日)


「早いもので1月ももう半ばに差し掛かりました。『明けましておめでとう』というには、少し機を逸したかも知れませんが、ま、とにかく明けましておめでとうございます。昨年の暮れからずっとバタバタしていたため、なかなかこの“語録”ページを更新する時間が取れないまま、気が付いたら今日まで来てしまいました。もう少し時間がゆっくり進んでもらいたいものですなあ。。。

 このところの出来事もいろいろありすぎて、すべてをご紹介できないのですが、来月一緒にツアーする有田純弘さんとこの前、軽く打ち合わせをしました。旧知の仲ではありますが、一緒に合わせるのはこの時が初めて。プロレスではよく“組んだ瞬間に相手の実力が分かる”といいますが、いや〜彼のバンジョーとギターの腕前は半端じゃないですね〜。

 バンジョーは私もその昔(といっても、無茶苦茶、昔)に一生懸命練習したことがあったのですが、そんな私のバンジョーに関する認識をはるかに超越したレベル…ベラ・フレックをはじめ、デヴィッド・グリスマン、マーク・オコーナー、トニー・トリシュカら、世界の実力者と多数共演していることからも推して知るべしでしょう。若い頃にすでに本場アメリカの全米バンジョー・コンテストで優勝しているのですから、そりゃあすごいに決まってます!

 それと彼のギター・プレイ。国内では、ギターでの仕事が多いという有田さんですが、レコーディングやライヴでの共演者をざっと挙げてみると、中西俊博、coba、槇原敬之、森山良子、小野リサ、松田幸一、石川鷹彦、SMAP、サザン・オールスターズ、ゆず、平井 堅、古澤厳、ハーブ・オオタ…などなど、この実績たるや、何をか言わんやです。ジャズ、ブルーグラス、ポップス…など、どんなジャンルでもアンサンブルはお手のもの! でもそれでいて、実はソロ演奏もお手のものなんですよ。

 2月のツアーがますます楽しみになってきました(詳細はこちら)。有田さんの演奏に触れたことのない方も、是非ともご来場ください。アコースティック音楽の素晴らしさを体感していただけること間違いなしです。もちろん、私も有田さんとのセッション、頑張ります、、、というか、頑張るより楽しんだほうがいいかもね(笑)

(平成22年1月12日)


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